株の売り時と買い時｜チャートで短期投資

チャートで短期投資をする方法は？

株の売り時と買い時｜チャートで短期投資
「株初心者のための勉強｜長期投資、買い時、売り時、株の初め方」
株が面白い、株を始めよう！

筆者は、短期投資の負け人です。
ですので、短期投資には、辛口です。

ただし、このページの後半に、今のところ負けなしの短期投資（投機）について書きました。
百株が買えない程度の手持ちのお金をちょっと動かすために、年に一回やるかやらないかです。
お楽しみに！
※一日に何度も売り買いするデイトレ（デイトレーディング）のような短期投機ではありません。
お勧めもしません。
たまたま私達が、わずかの利益を手にしているお話しです。

一般的な短期投資

上昇トレンド内で売り買いをするなら良いでしょう。
短期投資は、上昇トレンドでは勝つ人の声も多いです。が、下降トレンドでは大多数の人が負けているようです。

※私も短期型に興味を持って株を始めましたが、ひどく負けたのでやめてしまっていました。
それから忘れるくらい時がたって、長期投資を知って、長期投資に取り組めば取り組むほど面白いと思っています。

デイトレやFXが合う人もいると思います。このページは、私の反省も込めた「負け惜しみ」です。
短期投資がうまくいかない人の参考になると思います。
上手くやりたい人や、うまくいってる人は読まないでください。

チャートを使う

いろんな図や線のパターンがあります。覚えるんですが、未来は読めませんでした。
後になって、「あの時が転換ポイントだったのか・・・」と何度もチャートを見直しながら線を引き直しました。
失敗者だった私の場合、結局は「勘頼み」。それに感情が絡みました。
勘が３回連続して当たったとしても４回目には失敗し、一度でに大幅な赤字転落。
「多くの人が動くそれらしい流れ」はある程度分かるのですが、それも「後で」でした。
「チャートを分析して・・」と言われると何かありそうな気がしました。が、勘を養うための空しい努力でしかありませんでした。いざという時役に立てる力が私にはありませんでした。

トレンドの確認

チャートを見て、現在のトレンドが上昇トレンドか下降トレンドかを確認します。
上昇トレンドは、勝ちやすいと思います。
（※これは長期投資にも役に立つことがあります。それは後半に譲ります）

現実の短期投資で失敗する例
チャートの上がり下がりを見ると、理屈では稼ぐことが出来ます。が、チャートを紙で隠してずらしながらどうなるか当ててみてください。当たりはずれがあります。
株で儲けるには、買いと売りがセットです。買いポイントがうまくいっても売りポイントがずれてしまうと儲けどころか損を出します。
また、確かに上昇トレンドなら、負ける確率は低くなります。が、上昇トレンドでも下げがあります。
何度当たっても、掛け金はだんだん大きくなりますので、最後の一回を外したら大半を失います。

長期投資の上昇トレンド「頭と尻尾はくれてやれ」
長期投資なら、会社の安定成長や世の中の情勢などを元に、かなりの正確さで将来の上昇による利益を手にする考えを持つことが出来ます。
買い時と売り時のタイミングのずれの許容範囲が広いと言えます。

エントリーポイントの特定（＝売り買いの注文時の特定・決心

短期投資は短い時間内に売り買いを繰り返します。
買い注文を出したら短時間で売り注文を出さなければなりません。
一回の「売りと買い」の利幅が狭いので、非常に素早くエントリーポイントを特定する必要があります。

失敗者として言いますと、特に買いに対して急な下げになった時、どうしてもエントリーポイント判断や行動が遅れます。もともとエントリーポイントを決心するための上値の頂点や下値の頂点は分かりにくい上に、値動きが激しくて、指値で約定出来な買ったりすることもあります。成り行き注文で損が膨らむこともあります。すると、感情的になります。
私は、急な損失のふくらみに対する対処法や考え方を身につけていませんでした。

6割勝てばいいと言われたこともありますが、とんでもありませんでした。一発退場状態でした。
ゲームに慣れた人には面白いのかもしれません。

ストップロスと利益確定の設定

短期投資では、リスク管理が非常に重要です。
証券会社のマイアカウントページで取引を開始する前に、損失を最小限に抑えるためにストップロス注文を設定をすることが出来るようになっています。買いまたは売りに入る前に、目標価格も設定しておくことです。
欲でタイミングを逃しやすいからです。

リスクとリターンのバランス

これは長期投資にも言えることです。が、短期投資はリスクが非常に高いとされています。
資金管理を適切に行い、損失を最小限に抑えるためにリスクを分散させることが重要です。
特にレバレッジで儲けを大きくしたい時は、負けた時のことを真剣に考えてから行動しましょう。

モニタリングと調整

ポジションを取った後は、チャートと市場状況をモニタリングし続ける必要があります。
判断を早くするために、パソコンの台数を増やして数種類の画面を表示しておく必要があります。

利益確定や損失を最小限に抑えるために、ポジションを調整することも重要です。

短期投資のまとめ

短期投資はリスクが高いため、専門的な知識や経験が必要です。短期投資をするとしたら、長期的な猛訓練後にするべきです。

また、市場の変動や予測の不確実性は排除できません。
成功保証も損失補償もありません。
投資に際しては自己責任が取れる範囲で行う必要があります。
借金による貧困や生活の乱れだけでなく、家庭の崩壊のリスクも非常に大きくなります。
それは、さらなる人生の低下を招くことがあります。

リスク管理と言えば、まだ甘い響きが残っています。が、例えばレバレッジ投資の失敗による現実は悲惨です。

友人と私だけのチャート式短期必勝投資パターン

ただし、「今の所は勝ってるだけなんですが」という条件付きです。
お勧めしてるのでは無く、単なる経験談です。

友人と私の二人の約束

売りの時はどちらかが「売りではないか」と疑問を持ったら売ります。
買う時は、「ここがおかしい」と聞くだけで、すぱっとその話はお終いです。

半値八掛け二割引

チャートで言うと
日本の株の格言に「半値八掛け二割引」という買い時に関するものがあります。
株が下落した時の底値は、約三分の一になるという意味です。

それで、観察しますと、その後元の株価の半値近くまで戻す例が多いことが分かりました。

ということは！
三分の一になった時に買って、半値に戻した時に売れば良いだけです。

９０万円の高値が、３０万円の安値になった時買います。
すると、９０万円の半値近くの４０万円で手放します。
つまり、３０万円投資して１０万円の儲けです。

それで失敗するのは、もっと上がるんじゃないかと思い込んで離さなかったら、あれよあれよと長期間の下値模索ループにはまってしまって売れなくなるのです。

こちらも、長期投資には到底かないませんが、「手持ちのお金を寝かせておくのはもったいないよね。やろうよ。」と持ちかけられて「うん、そうだね」と言ってしまったのでした。

チャートで短期投資　テスラの例

最近、短期投資として買って売った株に「アメリカ輸送機業界のテスラ社」があります。

[世界情勢・業界ニュース・商品力など]
ウクライナのために素早く自社通信衛星を提供。
イーロン・マスク氏、中国で会談。
充電スタンドでアメリカEV第二位のフォード車と提携。
その他、アメリカ国内、全世界、そして宇宙事業などなどでの活躍。
社長のイーロン・マスク。即決速攻。有限実行。海外放送ニュースでの人格。
会社、社員の対応力。
為替がさらに円安ドル高になりそうなこと。
その他。

[株チャート]
「半値八掛け二割引」。
テスラは、まさにそれに当てはまりました。
（通常は、底値の状態で数年立つといいのですが・・）

それで今回のテスラ株購入は、短期・中期予定で購入しました。
株価チャートで４００ドル近くの高値から、１年かけて１１０ドル辺りの安値にさがり、１３０ドルあたりに戻した時でした。

半値戻しを狙いました
完全に半値以上になるまで待つわけではありません。その近くになて手離しました。

（「テスラ株価チャート」株式会社QUICK提供記事を、nikkei.comから引用）

短期にした理由
[その時のPER]
なんと６０以上！割高。
配当金も０ドル。
だったからです。

その他、アメリカの金利が上がること
中国貿易のリスク
自動車会社は、競争が激しいので、大きな開発費や設備費などが必要だから

それと、手持ちのお金がまだ長期投資で狙っている株を購入する額に至ってなかったから

結果
友人が約１２万円、私が約８万円。
上々の結果でした。

勝因は、チャートの「半値八掛け二割引」と、重大なもう一つの「半値近くで必ず売る」でした。

※SBI証券では、「テスラ株」は「外国株取引・アメリカ株」で売買します。（やり方は簡単です。やればすぐ出来ます。）
※買う時は長期目線と言っておきながら、こういうこともやるのが素人ですねえ。
長期投資は売りが出来ないので、年内にお小遣い程度のキャッシュが欲しいと思って手を出してしまうんです。
生活の倹約修行が足りてないです。
でも、下がり切ったものを買うことは身についたと思います。

ウォーレン・バフェットは売り目標価格を決めない

ウォーレン・バフェットの生声より
「我々は、あらかじめ売却の目安となる価格を念頭に置いて何かを買うことはありません。
企業を見る時に問題にするのは、それが長期的に利益を上げ続けるかどうかです。」

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