株が面白い、株を始めよう!
初めに長期投資(長期保有)のお話をどうぞ。
株が面白いのは、
証券会社のマイアカウントの画面に表れる残高数字が大幅に増えてる時です。
他にもたくさんあります。
財務諸表や日常の世界情勢を見る時の軸足が決まると、思考が投資のために働くのを感じる時もそうです。
刺激と挑戦、学びと成長、資産の増加、思考と行動と成果、経済の理解と言えます。
当サイトの利用の仕方
まずサイト全体を、難しい言葉や初めて見る言葉があると思いますが、兎に角読み通してください。
「株投資のこと」や「株の買い時売り時」や「投資マインド」について頭に入れます。
「長期目線で見て、安い時に買うといいんだな」というようなことが脳に入っていますので、「株の買い時」を読み直しますと、安い時に買うことが出来やすくなります。
出来やすくなるとは、経験を積みながら学ぶ必要があるという意味です。
株投資は、買い時や売り時のチャンスを待つ時間が長いので、あれこれ儲け話に気が移ります。
その時は、本文の「投資マインド」が役に立つでしょう。
当「株が面白い!株の買い時、売り時、長期投資」が、あなたの人生のお役に立ちますように!
長期投資
一生付き合える会社を選び、割安になった時に買い、超長期を覚悟して見守ります。
株の買い時
日ごろ、一生付き合える会社数社に目をつけ、出来るだけ大きく割安になった時に買います。
株の売り時
長期投資での株の売り時は、
などです。
また、中期投資・短期投資なら、
チャートで分析して出した目標利益を手にしたいわけです。
それで、高値の頂点で売ろうとすると売り時を逃して失敗しますから、「付近」で売ればよいのです。「付近」については別のページでも書きましたが、利益を手にすれば成功だと割り切ります。
株を長期間保有することを目指します。
例えば、
ここ数十年の株価を見ますと大変な上昇をしています。
それで株は長期保有をすれば、優良な会社なら三十年も持っていれば上がるという考え方が基になります。
それは、世界の人々の所得が上がれば株も上がるという楽観と言えば楽観です。
当然リスクがありますので、リスクを考え行動する必要があります。
長期投資と言えど、保持するかいつ売るかいつ買うかの決断をする時が来ます。
その時、勘に頼らない「保持、売り、買い」判断が必要です。
例えば、
保持では、世の中が大きく変動する時や会社の異変にも注意する必要があります。
ポートフォリオ(投資先)の分散や、組み換えたりします。
買い時については、会社の安定成長性の判断が大切です。
そして、やはり安い時に買うことが大切です。それは、PER、PBR、ROA、ROBなどなどの分析や社会情勢などで判断します。
売り時については、
投資目標があると、目標を達していれば売ればよいので、売り時を決めやすくなります。
そして、買う時の判断に使った考えや分析の仕方を使います。
財務諸表を分析し、企業の収益性、成長性、財務状態などを調べます。
会社が将来的に競争力を維持出来るか、持続的な成長を遂げるかを判断します。
※現在「バフェット・コード」という便利なサイトがあります。推移表まで用意してくれています。
この推移表は特に有益です。
長期的な投資なら、将来的な企業の競争力を考えるのは非常に重要です。
優れた経営者、消費者が認め選び続ける強力なブランド、革新的な製品やサービス、業界でのリーダーシップに特に目を付けます。
集中投資法方法もあります。が、通常はいくつかの会社に投資してリスクを分散させます。
例えば、異なる業種の代表格のいくつかの株を買います。
すると、心の揺れ(=マインド)が平穏になりやすいです。
株の世界は、いわゆる「雑音」が多く、特に初心者は惑わされます。
「こっちは儲かるよーー!」「ものすごく」とか「絶対に」という言葉を伴ってやってきます。
また、「売っておけば良かったのに・・・」「いったん売っておいて、買えば良かったのに・・・」
感情で揺れ揺れです。
例えば、スポーツの世界やビジネスの世界で、感情にまかせる人を想像すれば、それがどういうことかすぐ分るでしょう。
財務諸表の数字の数年単位の変化や世界情勢や世の中観察と共に、人の口による目先の誘惑に負けないマインド作りも必要です。
長期投資でも、定期的に投資を監視し、企業の業績や市場の変化や世界情勢を再評価することが重要です。
大きく変化すると判断した場合は、感情を排して「保持、売る、買い増し」の判断や決断をすることになります。
株の買い時を掴むことは、売り時を掴むことと同じです。
財務諸表の数字と推移、世界情勢、会社と商品の競争力などを分析して、判断するからです。
※が、長期投資で忘れてはならないのは、「長期目線」です。
数字の短期的な凸凹に一喜一憂することではなく、年月をかけて上昇しているか上昇するかどうかの判断です。
株の売り時(=買い時)
見つけ方(探し方)
得意業種について常々「業界ニュース」や「バフェット・コード(=財務諸表と業績推移など)」や「世界情勢」や「株価チャート」でアンテナを張っておきます。
そうしているうちに、「おや?」っと思ったり、「ピン!」と来たりする会社(企業)を見つけることが出来ます。
すると、目をつけて追っていた会社の株価が、割安な時が分かりやすくなります。
これは、買い時にも売り時にも言えることです。
何年もかかることがあります。
長期投資ではありませんが、余剰資金とタイミングがあった時、時々やります。
チャートで買い時を考える
株価チャートで株価が思いっきり下がっていると言えるのは、高値の3分の1くらいの株価が数年続いている場合です。
※短期型の人は、「半値八掛け二割引(はんねはちがけにわりびき)」という相場格言をよく使います。 高値×0.5×0.8×0.8=0.32で1/3程度です。
中長期で狙う場合は、そこからさらに数年のもみ合いの後です。
例 ホシデン
こちらは、チャート的に分かりやすいので、半値八掛け二割引の参考例として取り上げました。
通常の主な業務は、コネクタ、スイッチ、音響部品、静電容量式タッチパネルなどの開発・製造・販売を行う総合電子部品メーカーです。安定した良い会社だと思います。
ペロブスカイトという太陽電池を開発中として調べた会社の中のひとつです。
2023年㋅のホシデン株価チャート(株式会社QUICK提供記事を、nikkei.comから引用)
出来高を伴ってあげた後、一年かけて株価が大きく下がり、約3年かけて下値で揉み合って、上昇を開始しています。
テスラ チャートで買う
外国株のテスラは1株単位で買えますので、こちらもチャートで半値戻しを狙いました。
ホシデンと同じように、大量の出来高の後、時間をかけて大きく値下がりしています。
そこを狙いました。
株の売り時と買い時 半値八掛け二割引
財務諸表の内、「損益計算書」「貸借対照表」「キャッシュフロー計算書」を使います。
財務諸表は、その会社の「数字による事業分析と利益成績報告書」です。
株の売買を目先のチャートや変なニュースや勘に頼って失敗する例は非常に多いです。
長期投資なら、財務諸表と言う数字による「事業分析と利益成績報告書」を勉強することが必要です。
バフェット・コードという便利なサイトがありますのでそれを使うと良いです。
バフェットコードには、有難いことに、財務諸表を元にしたPER,PBR,ROA,ROD,EPSの数字が一目でわかるだけでなく、純利益や純資産などの推移グラフがあります。これは、数年間の安定性を確認できますので非常に重宝します。
※PER,PBR,ROA,ROD,EPSの数字については、このページでも触れますがこちらもどうぞ。
バフェット・コードとは?財務諸表分析ツール
損益計算書で、売上・経費・総利益(粗利)を確認します。
経費が少なくて、売上と粗利が多い企業を確認します。
安定的な成長
例えば「純利益が10年を通して、安定的に上昇をしている」のを確認します。
安定性は特に重要です。
将来というものは不確なものですが、将来をより確かに予測するためのやり方の例を紹介します。
売上、経費、利益に着目して、幾多の市況暴落さえ乗りきって成長している企業を探します。
安定的な成長をしていれば、買いを検討します。
1株当たりの純利益 EPS
1株当たりの純利益
純利益÷発行株数
通常は、株価の10分の1から15分の1
純利益と株価の関係 PER
株価は、純利益の何倍か
株価÷1株純利益(EPS)
日本での平均は15以下が望ましい
貸借対照表で、現金や不動産などの資産、借金などの確認ができます。
負債と純資産が確認できます。
貸借対照表の基本は、
全資産-全負債=純資産(自己資本)
資産と株価の関係 PBR
一株当たりの純資産
1株株価÷1株純資産
1以下が望ましい
BPS(株価より多ければ、会社が解散した時に株主に株価分とその分が多く返って来る)
ROE株主資本利益率
(会社が、投資家の出資金をどれだけ有効に活用しているか)
純利益÷純資産×100%
通常の優良目安は10%以上
これが高いと、通常は株価が上がる
ROEでの注意点:負債が少ないのを確認する
ROE自己資本利益率(三菱UFJモルガン・スタンレー証券)
その他
これらも、必ずしもそうでない場合があるので、個別に確認する必要があります。
キャッシュフローとは、お金の出と入りの流れのこと
「営業活動によるキャッシュフロー」「投資活動によるキャッシュフロー」「財務活動によるキャッシュフロー」の3つがあります。
優良株を見つける
そのために得意業種や得意会社にアンテナを張っておく
財務諸表に基づいて作られているバフェット・コードを参考にする
投資した場合の長期利益を計算する
株を買う
相場が暴落した後
優良株が一時の失敗で株価が下がった時
その他
長期投資
会社がつぶれない限り、株が上がり配当があるのだから、出来るだけ長期に持つ
※状況により短期投資に切り替えることもあります。
などなどです。
チャートで株の売り時を考える
通常、長い低迷を経た株価は徐々に上がります。
売り時の第一ポイントは、狙いの利益が十分出た時です。
この時、「もっと上がるだろう」というような勘や虫の良い希望に左右されない事です。。
チャートで売り時を見る場合は、株価だけでなく出来高にも注目します。
上がるぞという前に、出来高の「小さい山」が出来ます。
それからしばらくして、株価と共に出来高の大きな山が来ます。
その絶頂をちょっと過ぎたあたりに売りタイミングが来ることが多いです。
そして、名残りを残しながらもどんどん下がって相場が終わります。
通常は出来高が非常に多いのは、もうそれ以上買い手がいないことを意味します。
株が面白い!株の買い時、売り時、長期投資
※免責
必ず勝つとか、再現性を保証するというようなことはありません。
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※写真・イラストは、Pixabayさん、イラストACさんからお借りしています。
「株入門!買い時、売り時、長期投資、用語編」
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