株初心者ガイド|株を始めるための用語簡単辞典
3社くらいの財務諸表その他の資料を手元に置いて、どんな会社かを知るためという思いを持って、株用語を確認しながら楽しむと下部に強くなると思います。
「株初心者のための勉強|長期投資、買い時、売り時、株の初め方」
株が面白い、株を始めよう!
新規公開株式
株式等を新規公開すること
「Initial Public Offering」の略
配当が安定していること
一株当たりの年間配当金÷現在の株価
たとえば、現在の株価が1,000円で、配当金が年30円なら、配当利回りは3%
1株当たり純利益
当期純利益を発行済株式数で割って算出
「Earnings Per Share」の略
RSI(相対力指数)は、個別の銘柄に対して、買われすぎか、売られすぎかを判断するための指標で、数値は0~100で表されます。
一般的に70~80%以上で買われすぎ、20~30%以下で売られすぎと判断されます。
① RS=(n日間の終値の上昇幅の平均)÷(n日間の終値の下落幅の平均)
② RSI= 100 - (100 ÷ (RS+1))
値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率で表します。
50%を中心に動き、一般的に70%以上が買われすぎ、30%以下を売られすぎと判断します
上場株式の配当金やETF、REITの分配金を「自分の証券口座」で受け取る方法
毎月定額で株式を購入する投資方法のこと
企業が株主に対して行うサービス
指定した価格より株価が高くなったら「買い」、安くなったら「売り」の注文の仕方。通常の指値注文とは逆
相場の下落局面で買い、上昇局面で売るやり方
買いの場合なら、上限価格を指定して発注する方法
売りの場合なら、下限価格を指定して発注する方法
買い注文や売り注文の時、成り行き注文ではなく、上値や下値を指定して、値幅に制限をつけるやり方
成長が見込める会社の株こと
その日のうちに何度か売り買いをする投資家のこと
騰落レシオとは、市場の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率から、市場の過熱感を見る指標
120%以上になると過熱気味、70%以下は底値気味
値段を指定せずに注文すること
買いの場合、高い値段で買い注文していた人と売買が成立する
配当金の支払い率
配当性向(%)=1株当たりの配当額÷1株当たりの当期純利益×100
1年間で受け取る配当
会社価値が利益水準や資産価値などから判断して割安な会社の株を買うこと
成長性に着目して投資する投資方法
1株当たりの純資産 Book-value Per Share
純資産を発行済株式数で割った数値
自己資本利益率 Return On Equity
資本に対する利益率。通常、数値が高いほど経営効率が良いこと
ROE(%)=当期純利益 ÷ 自己資本 × 100
またはROE(%)=EPS(一株当たり利益)÷ BPS(一株当たり純資産)× 100
総資産利益率Return On Assets
資産全体に対して、どれだけの利益が生み出されているのかを計る指標です。そのため、ROAが高ければ高いほど効率よく利益を出していることになる
ROA(%)=(当期純利益÷総資産)×100
5%以上の企業が優良の目安(業種によって違う)
株価収益率 Price Earnings Ratio
時価総額÷純利益
もしくは、株価÷一株当たり利益(EPS)
数値判断は、業種や国によって違う
equity ratioまたはcapital-to-asset ratio
自己資本比率=自己資本÷総資本×100(%)
総資本(=総資産)は、他人資本(負債など返済する必要がある)と、自己資本(返済しなくても良い)の合計です。
これと間違えやすいものに、「自己資本利益率ROE(Return On Equity)」があります。
お金の流れ
キャッシュ・イン・フローとキャッシュ・アウト・フローがある
営業活動キャッシュフロー
・現金取引収支
売上債権の回収
仕入債務の支払い
給与の支払い
現金で支払いの経費
原材料費とそれを販売した収入
投資活動キャッシュフロー
設備投資や余剰資金運用での現金収支
固定資産の購入・売却
有価証券の取得・売却
投資用の現金など
財務活動キャッシュフロー
金融機関からの借り入れや返済
株式・社債の発行収支
配当金の支払いなど
財務活動によるキャッシュフローの例示
企業価値 Enterprise Value
会社の財産、収益力、安定性、効率性、成長力等株主の利益に資する会社の価値。
生産設備等の目に見える資産に加え、知的財産やブランド力等の目に見えない資産も、フリーキャッシュフローを生み出すものとして考える。
営業利益+減価償却費
EV(企業価値)がEBITDAの何倍とされているかを表す指標。
ある企業を買収した際、その資金を回収するのに何年かかるかを示す値。
=簡易買収倍率
株価純資産倍率 Price Book-value Ratio
株価が1株当たり純資産の何倍で買われているかです。
現在の株価が企業の資産価値(解散価値)に対して割高か割安かを判断する目安として利用。
小さいほど株価が割安であることを示す。
または、資本を効率的に使って利益をあげることができていない内部留保や政策保有株が多いことのほか、収益力の低さ、株主還元の少なさなどの意味を持つことがあるので注意検証が必要。。
貸借対照表
資産と負債の内訳を示すための書類
一方で、キャッシュ・フロー計算書は、会計年度中に、どのような理由でどれだけのお金が入ってきたのか、または出ていったのかを表す
証券会社内で株を売買することができるシステムのこと。
PTS株価のメリットは何ですか?
PTS取引は、株式市場が閉まっているときに取引ができチャンスが増えること、取引所を利用するよりも手数料が割安なこと、取引所価格と比較して有利な価格で売買できることがある。
SOR注文は、Smart-Order Routingの略。
国内取引所や私設取引所(PTS)など複数の市場の気配値を監視していて、最良の気配値を示す市場に注文が出される。
売り注文、買い注文を出す時に、設定できる証券会社がある。
PSRは「Price Sales Ratio」の略
株価売上倍率と訳されます。 時価総額を年間売上で割って、算出。
PSRが低いほど、株価が割安。
1株当たりの株価に、株式総数を乗じた金額。
事業活動による事業価値のほか、預貯金、投資有価証券や、遊休資産など非事業用資産も含める。
※「時価総額」は株価×総株数
「企業価値」は株式価値+負債価値
投下資本利益 Return On Invested Capital
企業が事業活動のために投じた資金を使って、どれだけ利益を生み出したかを示す指標=稼ぐ力
ROIC=(営業利益×(1-実効税率))÷(株主資本+有利子負債)
該当なし (not applicable)、あるいは利用できない (not available) を意味する英語の略語
市場全体の動きを1とした時、その企業の株価がどの程度変化するかを数値化したもの
Price Earnings Growth Ratio
株価収益率(PER)が割高か割安かを図る指標
1を下回ると割安、2を上回ると割高と判断される
1株当たり利益の変化率
同業他社と比べ、その会社の特質を知る手掛かりになる
財務諸表の中で、いくら稼いだかが分かるのがPL(損益計算書)
企業が何を持っているのかが分かるのがBS(貸借対照表)
おカネの流れが分かるのがCF(計算書)
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